愛を知る日まで
天涯孤独だろーが虐待を受けよーが、中学生にもなればエロに目覚めるのは皆同じ。
他人にはなんの関心も持たない俺だったけど、正直女には…女の身体には興味があった。
そんな俺の表情を見た彰が可笑しそうにクツクツと笑う。
「取引成立ってトコだな。」
そうして俺はつまらない喧嘩に駆り出され、その日の夜に彰達のアジトとか云う所で童貞を捨てた。
俺のヤった女は彰の彼女だった。
「ホントはイヤなんだけど彰の頼みだからヤらしてやるよ。ほら、さっさと脱げよドーテー。」
どう見ても彰より年上に見えるその女は態度は最悪だったが顔は悪くなくおっぱいも大きかった。
しかも途中からノリ気になってきて「あんたよく見たらカワイイ顔してるね」と言って結局2発もヤらせてくれた。
ヤってる最中はそれなりに興奮したしキモチイイと思ったけど、射精し終わると「こんなもんか」と云うのが俺の初体験の感想だった。
終わった後、部屋から出てきた俺を見て彰が
「どうだ?初めて女抱いた感想は。」
とニヤニヤしながら聞いてきたのがムカついた。