*双子ちゃん*
「た、確かにそうだけど…。で、でも好きとかそんなんじゃ…。」
マオはきょどり始めた。
か、かわいいー!!!
こんなマオ、初めて見たよ!!!
「な、なんだよ。ジロジロ見んなよ!!」
「いいじゃーん!!だってかわいいんだもん!!」
「は!?俺がかわいいわけないだろ!!」
「かわいいよー!!!」
「うるせ!!!」
久々だな。
こんなにマオと話したのは。
小さい頃はよく話してたけど。
でも、学校であたしが友達作らなくなった頃から、お互い口数が減った。
別に仲悪かったわけじゃない。
ただ、何を話せばいいのかわからなかったんだ。
いや、マオはいっぱい話すことがあったかもしれない。
友達のこととか、部活のこととか…学校のことを。