バスケ部員とマネージャー


「ありがとう♪助かるよ」



西東先輩はやたらと話してくるのに、奥田くんは「ありがとう」しか言ってくれなかった




「あー疲れた…癒して?ひみかちゃん」



「ひゃっ////」




抱きつくまではいかないけど西東先輩の座ってる上に座らされて腰を捕まれてしまった




「…宗先輩!!椎名嫌がってるじゃん」



奥田くんがまた助けてくれた。



は─ぁ


いい人だと思ったのにスケベでたらしだこの人…




「なんだよ翔!お前は黙ってドリブルしとけっ」




西東先輩は少しイラついた口調で奥田くんを体育館に向かわせた



「私も…体育館戻りまーす…♪」



さりげなく体育館に方向をかえた



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