バスケ部員とマネージャー


「待って?」




西東先輩は表情すら見えないものの、寂しそうな声だった



「…やっぱいいや!!」




今度は西東先輩は元気そうな声で言って体育館に走って行った



「なんだ…?」



私も仕事しないとくまちゃんの足手まといになるから体育館に入った



くまちゃんは何かボールの回収とかしてた



「試合練習すっぞ~」



「「「はーい」」」




わっ!試合見れるんだ…




ちょっとウキウキしながらも余ってるユニフォームを洗いに部室に行った



確かに綺麗


だけど雑誌が置きっぱなしだ…



そっと机の上の雑誌を手に取った



「…/////」



AV雑誌じゃん…!!



思わず雑誌を投げ捨ててしまった



年頃の男の…子?だもんね




雑誌を裏にし目の届かないとこにやった




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