バスケ部員とマネージャー


仕方なく、奥田くんをベッドの上におろした



「大丈夫?」




「ごめん…」




奥田くんは本気でしんどそう、体温計で熱を計ることに



私はTシャツの襟に手を向けた


た、体温計るから仕方ないもん…



襟を掴んで体温計を脇に差し込んだ



しばらくすると体温計がピピピとなり、奥田くんは自分で出していた



「…39.5…すごい熱じゃん!!早く帰らなきゃ」




こんな熱小学生の時一回出したぐらいだよ!!



「服持ってくるね?」




私は部室に戻って奥田くんのロッカーから制服と鞄を取り出した



急いで保健室に戻り、奥田くんのもとへ…



「…着替えれる?」



私が着替えさせるのはさすがに無理…////




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