その瞳で舐めあげて
「ちょっ…と!」



手を振りほどく。

気づいたら一昨日も来た

伊澤郁箕のマンション。


「ごめん、その代わり昼奢るから」

「い、いりません」

とにかく帰りたい。速攻帰りたい。


結局エレベーターに乗せられ

部屋に入れられる。

「帰ります」




「離すわけないでしょ?」

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