Eternal Love・・・。
いたたた・・・大丈夫かな・・・足・・・くじいたと思ったけど・・・。

私は転んだ瞬間グキッと奇妙な音がした。

「お前、何してたんだ?」

「え・・・えーと・・・その・・・」

「なんだよ。告白でもされたのか?」

ニヤニヤとしながら言う冬馬くん。

「う・・・」

図星・・・です

「マジかよ・・・で?付き合うのか?」

「ま・・・まさか!わたし、好きな人いるもん!」

「え!?お前が!?」

「そうだけど・・・なに?」

「いや・・」

冬馬くんは少し声のトーンを落とした。

「?」

「今帰り?」

「うん。もう帰るけど?」

「一緒に帰るか?」

マジ・・?久しぶりに誘ってくれてるの!?

「うん!!」

私は満面の笑みで頷いた。

***冬馬***

うわっ・・・可愛い笑顔・・・。

「じゃぁ、カバン。とってくるね!」

「あ、おう」

そう言ってややはルンルンと行ってしまった。

・・・ドキドキ ドキドキ ドキドキ

なんなんだよ・・このドキドキ・・・。

胸が苦しーんだけど・・・。おれ病気?

「冬馬く~ん♪だーれだ」

俺は手で目隠しされた。

この声、しってる。

「牧田。」

「あら~ん?もうバレちゃった~?」
< 5 / 15 >

この作品をシェア

pagetop