青空、ハレの日☆年中ハレバレ
「あ、そろそろ次の配達にいかなければ。それでは空兎ちゃん、仙太くん。勉強頑張ってください」

「へ?」

「え?」

 二人が呆然とする中、ジョーは退室していった。それから程なくして「お邪魔しました」という声と共にドアが開く音が聞こえて、すぐに閉じる音が聞こえてきた。

「ジョーさん、何しに来たんだろうね?」

「・・・・・・・配達だよ」

 そんな会話がやけに空しく響いた昼前。空兎のお腹が昼食を求めて鳴った。

「とりあえず、昼ごはんにしようか?」

「うん、そういえばさっきジョーさんが届けてくれたものって何?」

「あぁ、まだ見てないね。とりあえず冷凍庫に入れておかなきゃ」

「そうだね」

 ちなみに中身は沙恵美が食品通販で購入したカニ鍋セットだった。
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