双子の姉妹の マキとマイ
私はバッと顔を上げ決意した。


明日の試合が終わったら、打ち明けよう。


絶対に打ち明けよう。


そして2人で考えよう。


そしたらもっといい案がうかぶかもしれない。


私は目にうかんだ涙を、乱暴に手でぬぐい立ち上がった。


そして、部室のドアを開けて部室を後にした。


そのときには、ぎこちないけど笑顔にもどっていた。
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