双子の姉妹の マキとマイ
てか、やっぱりこんな人知らない。


私が黙って観察していると、男の人。


いや、青年が苦笑いを浮かべて言った。


「マキ…。俺のこと覚えてないの??」


私はもう一度よく青年を見たあと、觀念したように言った。


「すみません。存じ上げないと思うのですが…」


「イルだよ」


青年はサラッと自分の名前を言った。


私は頭の中で「イル」と数回繰り返す。


私はパッと顔を輝かせる。


イルってあのイル!?


うわぁ!懐かしい!!


< 393 / 507 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop