双子の姉妹の マキとマイ
あれ?
魔法に興味があるのかな?
私は得意気に説明をした。
「これはね『物体瞬間移動』の魔法だよ。その名の通り、自分自身が移動するんじゃなくて物体だけを移動させる魔法なんだ!」
宙は、へぇーっと呟いて、服を使われていないレジの台の上にのせた。
反応薄いなぁー。
もっと驚いてくれればいいのになぁ~。
宙は私に質問をしては、私の答えと異なる服や靴をのけていった。
「好きな色は?」
「オレンジとか黄色かな?とにかく明るくて元気な色!」
「スカートとズボンどっちが好き?」
「断然ズボン!!特にショートパンツが好きかなぁー。スカートも着ないといけないときには、一応はくけどねぇ」
「靴はどーする?」
「スニーカー!!ポップな柄がいいなぁ!!でも服によっては似合わないときもあるから、ブーツとかも2、3足はいうかなぁ」
私はニヘッと笑って言った。
「まぁ。私はオシャレとかよく分からないから、宙に任せるよ~!」
宙は、言った。
「分かった。そこにある服の中に部活のときようの服もあるから試着してみとけ」
私は、目を見開いて驚いたように言った。
「え!?それって、自由なの!?学校でつかうジャージとかじゃない!?」
「俺んとこの学校は基本、校則ゆるいから結構何でもありなんだよ」
「へぇ~!」
私は感心したように呟いたあと試着室に入った。
宙が選んだのは、少しダボッとしたオレンジ色のグラデーションのロングTシャツに、黒のダボッとした半ズボン。
それに黒のバスケシューズで靴紐がオレンジ色。
そしてなにより私が気に入ったのが、この服の上に着る、大きいサイズのパーカー。
色は黒でオレンジの星柄ラインがはいっている。
このデザインがすっっごい好き!!
星柄大好き!!
ポップですごい大好き!!
私はうきうきして試着室のドアを開けると、宙はもう服を買い終えていて、レジの横で私を待っていた。
私に気付いたらしく、宙はこちらを向き直った。
魔法に興味があるのかな?
私は得意気に説明をした。
「これはね『物体瞬間移動』の魔法だよ。その名の通り、自分自身が移動するんじゃなくて物体だけを移動させる魔法なんだ!」
宙は、へぇーっと呟いて、服を使われていないレジの台の上にのせた。
反応薄いなぁー。
もっと驚いてくれればいいのになぁ~。
宙は私に質問をしては、私の答えと異なる服や靴をのけていった。
「好きな色は?」
「オレンジとか黄色かな?とにかく明るくて元気な色!」
「スカートとズボンどっちが好き?」
「断然ズボン!!特にショートパンツが好きかなぁー。スカートも着ないといけないときには、一応はくけどねぇ」
「靴はどーする?」
「スニーカー!!ポップな柄がいいなぁ!!でも服によっては似合わないときもあるから、ブーツとかも2、3足はいうかなぁ」
私はニヘッと笑って言った。
「まぁ。私はオシャレとかよく分からないから、宙に任せるよ~!」
宙は、言った。
「分かった。そこにある服の中に部活のときようの服もあるから試着してみとけ」
私は、目を見開いて驚いたように言った。
「え!?それって、自由なの!?学校でつかうジャージとかじゃない!?」
「俺んとこの学校は基本、校則ゆるいから結構何でもありなんだよ」
「へぇ~!」
私は感心したように呟いたあと試着室に入った。
宙が選んだのは、少しダボッとしたオレンジ色のグラデーションのロングTシャツに、黒のダボッとした半ズボン。
それに黒のバスケシューズで靴紐がオレンジ色。
そしてなにより私が気に入ったのが、この服の上に着る、大きいサイズのパーカー。
色は黒でオレンジの星柄ラインがはいっている。
このデザインがすっっごい好き!!
星柄大好き!!
ポップですごい大好き!!
私はうきうきして試着室のドアを開けると、宙はもう服を買い終えていて、レジの横で私を待っていた。
私に気付いたらしく、宙はこちらを向き直った。