双子の姉妹の マキとマイ
私はしばらくうつむいたまま、心の中でひたすら悪口を言ったあと。


前を向いてニタァッと微笑んだ。


「こーなったら意地でも、文句のつけようのないように、マネージャーの仕事をこなしてやる!」

ガッツポーズをして、部室のはしにある洗濯機に小走りで向かった。


「えっ、と……」


多分フタを開けて、その中に洗濯物をいれるのよね。


私はピンクや黒、白などの色とりどりのタオルをぽいぽいと洗濯機の中に放り込んだ。


最後の1枚を入れようとしたときに、誰かに手首をつかまれた。
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