虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


やっぱり、暗いのにも慣れているのだろうか・・・


そんなことを考えている内に、目もこの明るさに慣れてきた。



「もう大丈夫そうですね」



そう言った山崎さんは、どこかへ歩き出した。



歩いている間、何か考えているのか、全く喋らない。


少し怪訝に思いながら、後ろをついて行く。



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