ハンドパワー
「いいから!」
そして… 脱がされた。
と、 同時に私はその場に座り込んだ。
「何なんだ!?
この体操服…」
体操服の上が真っ赤なのを見て、驚くハルさん。
「私が…
あの力を使ったから…」
「まさか… ヤったのか?」
え?
なんで?
「なんで…
どうして私がそんなこと言われないといけないの?
私がヤるわけないじゃん。
やっぱり合田さんだって、そう思ってるんだ!
だから… だから誰も信じたくないんだよ