ハンドパワー

私はお母さんとお父さんの真ん中にいる。

するとお父さんもお母さんも、神様に向かって、手を合わせた。


よくわからない私だけど、私も手を合わせることにした。

お父さんとお母さんの手が離れると、私も離すことにした。


すると…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「温秘!」

「は!」

「どうしたんか」


新くんが私の異変に気づいたみたいで、心配してた。

「あ、ゴメン。
今過去の自分を思い出してた」


「まさか! 全部思い出したのか?」

「一部分だけだよ。
いつもそう。  一部だけふと思い出すけど、大事なところは
全然思い出せないんだ〜」
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