ハンドパワー
私は過去にとんでもないことをやってしまったって、今改めて実感した。
「ごめんなさい。
何もかも忘れた上に、あなたにたくさん迷惑かけて。
私はこれからどうすればわからないけど…
徐々に記憶を取り戻していきます」
そう言ったら突然、彼が私の胸ぐらを掴んだ。
「それだったらダメなんだよ。
いいか?
お前の使命はな、過去に犯した罪を償い、金輪際なにもしないことなんだよ
わかったか?」
「ごめんなさい…」
「ふっ これからが楽しみだぜ」
彼がそう言ったら、離してくれた。
「ここで寝ろ」