ハンドパワー

「え?」

「いいからここで寝ろっつってんだよ」

「わ、わかったよ…」


突然寝るように指示された私。

一体何を考えてるんだろう?


私は涙を拭いて、バッグを枕にして寝ることにした。



・   ・   ・  ・    ・  ・

「そろそろ起きろよ

おい    お〜い」

体を揺すられて私は起こされた。

あんなに恐怖を感じていたのに、眠れたなんて自分でもビックリしている。


でも今は、完全に安心しきってるわけじゃない。

外はやや暗くなっている。


「やっと起きたか」
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