《俺様的》彼女の手なずけ方
ナルにからかわれて部屋に連れてこられて、



遊びに付き合って、ずっとカードゲームをしている夢だった。



夢の中のナル、



楽しそうだったな……。



いつもあんななら、いいのに。








起きて顔を洗ってこようと思って、仰向けになった体勢から顔を横に向けて気がついた。



あれ……。



ここ、あたしの部屋じゃない。



同じような白い天井に、同じような部屋の造り。



だけど……壁にはなんだか豪華な絵画がかかっていて、



置いてある時計も、家具も、なにもかもが違っていた。



そして、



極めつけは……。



「うわ……」



反対側を向くと、となりに寝ているのは……



ナルっ!?




< 496 / 711 >

この作品をシェア

pagetop