《俺様的》彼女の手なずけ方
「どこかから、山猿が迷い込んだみたいだな…」



やっ、山猿!?



ハッとして声のする方を向くと、




冷たい瞳が、ジッとあたしを見つめていた。









その綺麗すぎる顔に似つかわしくない、




『山猿』なんて言葉。




それをあたしに向けて放ったんだとしたら、




とんでもなく失礼な男に違いない。




そして…




あたしの手首目がけてボールを打ち込んできたのは…




きっと、この三好鳴海。




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