しいと星屑





彼は私の存在には気付いてないみたいで


やっぱり彼の眼は寂しそうで



私はどうしても、
彼に話しかけるという事ができなくて





でも私はそんな自分が嫌で


嫌で嫌で仕方無くて




遂に自分から、話しかけたんだよ



こんな風になれたのも、
雪乃ちゃんのおかげだと思ってる


雪乃ちゃんが、
こんな私に話しかけてくれたから

こんな私を励ましてくれたから



私は少し、


少しだけ、


成長出来た気がするよ。





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