先生、スキ




「やった♪」


私は小さくガッツポーズをした。


そして授業は明日のことばかり。


何着て行こう?
どこ行こうかなあ・・・?



「ちょっと~、梨菜?
なにニタニタしてんのっ」


私の頬をつっついたのは里枝だった。



「別にしてないし」


「か~~わ~~いい~~
ツンデレ最高っ、んーもうなんかあったんでしょ?」



「実はぁ・・・」


そう言って全て話し終わった時、里枝は私のことのように喜んだ。



「よかったじゃん!!
奥さんからぶんどっちゃいな!!」




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