Loveless
「凌はずっと一人で頑張ってきたんでしょ。だったら甘えてもいいよ。ちょっと位の無茶なら受け止めるから」


「聖良さん……」


腰に回した手にぎゅっと力がこもる。


私はそんな凌の頭を撫でた。


「コーヒー淹れようか?」


凌がぷるぷると首を振った。


「一緒にお風呂に入りたい……」


凌は下を向いて控え目に言った。
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