余命1年の姫



翔太side











「さようなら…………。」





ピーーーーーーー





架鈴?





「おい架鈴!起きろよ!何」






動かない。





どんどん冷たくなっていく肌。







嘘だろ…?





俺らを置いてくなよ!





その日の夜みんなは泣いて、次の日に、目がパンパンに腫れていた










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