余命1年の姫















「遅れすぎ。いくぞ。」










「うん!」





あたしは、安兄の腕に自分の腕を絡む






これは昔からやってること。





あたしが迷子にならないように。










「どこいくの?」





「どこだろな。」





「ぇ?」





今までは教えてくれたのに…















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