最高の偽装lovers
そう言った浩輔は、

口を開けた・・・

・・・

・・・

「何…やってるんですか?」


「エ?食べさせてくれるのかと」


「なっ///!!」

「…減るもんじゃなし」


「・・・・」

「・・・ほら」

そう言ってまた口を開けた浩輔。

・・・

私は少し可笑しくて、

笑ってしまった。

・・・

れんげに少しおかゆをすくって、

フーフーと冷ましたら、

浩輔の口に・・・

「どうです・・か?」

「…うん、美味い」

・・・

お世辞にしても、

マズイと言われなくて、安堵する。
< 50 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop