百年の時を×~母校~【TABOO】
私立なだけある。

相変わらずでかいし、教師も変わらない。

命は、晴彦を採用してくれたこの学校に感謝していた。元々、結婚の約束はしてたものの、就職がうまくいかず、今までお互い結婚まで辿り着けなかった。

「岡本先生、失礼します。」

『失礼します。』

「二人とも元気そうだな!」

『おかげさまで』
先生も元気そうですね。

とつけ加える
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