私の婚約者は特殊捜査官
・・・

天涯孤独・・・

それは嘘じゃない。

・・・

でも、職業は何もついていないと、

隆弘様に言ったのは・・うそ。

・・・

この事件をきっかけに、

私の本業がバレはしないかと、

内心ドキドキだったりする・・・

・・・

「…理子」

「なんですか?」


「銃を撃ったことがあるのか?」

「・・・なぜです?」



「一発でテレビ画面に命中させるなんて、

素人じゃ無理だと思わないか?」


「・・・それは、

本当に偶然です・・・

人を避けて撃ったら、たまたま命中しただけ」



「・・・そうか」

「・・・はい」

・・・

重苦しい空気が部屋の中に漂う。
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