ツンデレ男子を愛します(仮)
それにしても、いつみても
2人はお似合いだ。
見ているこっちが情けなくなるくらい。
ぼんやりしていたら純にいがやっと話を止めて私の方へ話しかけてきた。
「おー美可やん」
「純にいが誘ったんやしいるんやし。」
さっきの萌花と純にいが無意識につくった壁に苛立ちを覚えつい可愛くないことを言ってしまう。
「なにスネとんねん(笑)」
そう言って純にいは私の頭を軽くなでた。そんなことで私はすぐ立ち直ってしまうからまだまだなんだろう。