再会は恋へのカウントダウン~母校に行って~【TABOO】
大好きだった彼、達也。そんな彼にとって私は遊びだとわかったのはつい三日前。


悲しみも憎しみもなく、ただ自分が哀れだと思って久しぶりにこの地に来た。





大好きだった桜の木。強い風が吹いて、花を咲かすことなく落ちる蕾がある。

それを取ると紗弥はクルクルと回した。
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