君に Ⅰ

私はさっき神崎君が言っていたことをもう一度考える。

『お前には、俺がついてやる。苦しくなったら、俺を呼べ。』


『舞歌は俺が守る。舞歌に拒否権はない。』

なんか、加藤から舞歌になってるし・・・。


それに、すごい自分勝手。


でも、
「なんか少し嬉しかったな・・・」


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