あの時の手・・・
直毅君の手はそっと離れ、
男子達のいるグランドに向かおうとした。


「直毅君!!」


私は廊下で彼を引き止めた。



「今度、料理作ってあげようか?」


「えっ!?」


「食べたいでしょ? 私の料理。」


「うん、食べてみたい。」


「仕方ないなぁ~特別だよ?」


「フッ。」


「今度、作りに行ってあげるね?」


「うん、待ってる。」



彼氏には内緒の秘密の約束・・・


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