騙されないんだからネッ!【完】



そばに公園があったから入った


ベンチに座っていた


「……ぅ…ッ……」


涙が止まらない

私ってこんなに泣き虫だっけ?


「もぉ……やだよ…」








雨が当たらなくなった


「ハァッハァ…
夏希、帰ろ?」


顔をあげるとそこにいたのは…


「豊…くん……」


傘を私にさしてくれている豊くんがいた





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