騙されないんだからネッ!【完】



「まぁ今日だけ、な?」


そんな笑顔で言われたら断れませんよ…


「はい…」


「じゃあ行くか」


もう!?


「外で早めの昼ごはん食えば何とかなるだろ?
だから行こーぜ」


なんとアバウトな…


「じゃあ用意してきます
30分ほど待っていただいていいですか?」


「分かった
リビングで待ってるな」


お兄様はそう言い残し自分の部屋へと逆戻りした






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