17-甘い君たち-
それでも、南緒が最終的に選んだのは『尋』
私は、こう思っているんです。
好きな人ほど、近づくのが難しい。
好きだから、安易に触れられなかったり、言葉をかけられなかったり、
意識してしまうから、相手を傷つけてしまう。
彼らの恋愛はそういう『不器用さ』の上で成り立っているものでした。
だから南緒も、好きな人である『尋』とは約束しなかった。
そういう裏事情が、あったりします(笑)
というか、後夜祭編も書いてみたいですね。
尋が南緒と踊れなくて暴れまくっているシーンが目に浮かびます(笑)
ぜひ、みなさんの感想お聞かせくださいね。
というか、尋と翔太どちらが人気だったか知りたいので(笑)
最後になりますが、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
野々原 苺よりみなさまに最大級の愛をこめて*
2・13 野々原 苺