河の流れは絶えず~和泉編~
だが、、、、、すぐに言葉が、、、、、でてこない。

言葉を、選べるほどの余裕がない、、、、、。

荒くなった息遣いを、気づかれたくなかった。

「、、、、いや、何でもない。さ、続きをしよう。時間がない。」

やっと、それだけ言ってまた本を読み始めることができた。

だが、俺はいつのまにかこんなにも彼女のことが好きになってしまっていた。

それがわかってから、俺はしばらく自分の気持ちと葛藤することとなった。
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