秘密の相談室
次に 彼女に ロザリオのネックレスを着けてあげた。
「このロザリオ 毎日ちゃんと付けてね? あたしが術を掛けたものだから」

「はい」

返ってきた返事に少しの罪悪感
まぁ… 半分だけどね?
先の力が強かったから
これに力を移し変えたんだけど… 大丈夫だよね?


そして再び質問する。

「どう? 今は見えてる?」

「いえ…気配は感じますが… 見えてませんよ」

そう答えが帰ってきて 少し安心した。

そして あたしは透華ちゃんにもうひとつ提案した。

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