恋の魔法に

部室に行くと他のメンバーたちはもう着替えていてもう体育館に行こうとしていた。


「みんな今日は早いね!」


ストーブもないこの部室だけど日の光が窓から入ってることにより少し暖かった。


「んじゃ先行ってるよー」

「はーい」


パイプ椅子の上にカバンを置いて着替えを始める。

よーし、今日も頑張ろっ。



「集合~」


志帆のよく通る声が体育館に響く。

先生を囲むようにみんな集まった。


「一月に大会があるので個人個人がよく考えて練習しましょう。そして目標を持って練習しましょう」

『はい』


みんなの声が揃うとこんなにも体育館に響く。

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