バッドエンドにさよならを


部活終わり。

えりちゃんと帰っていると、コンビニの前に、同じ学校の男子生徒3人がいた。

「あれ、みんな何しおん?」

えりちゃんのクラスメートみたいだ。

「しっ!静かに!」

3人はコンビニの中を覗いている。

「え、何…」

中には二宮がいた。

2人は何をしているか分からなかったが、しばらく3人の横に並んで中を見ていた。

キョロキョロしている二宮。

すると、何か商品を取ってポケットに入れた。

「は!?」

サワとえりちゃんが驚いていると、3人は腹を抱えて笑い始めた。

「うっわ!まじでやったよあいつ!」

「信じらんねえ!あー!あいつもう犯罪者ー!」

サワは急いでコンビニに入った。

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