隣の彼の恋愛事情
ふらふらと、自分の席に戻りどうにか残りの仕事をこなした。
―――大切なのは二人の気持ちだ―――
確かにそう思っていた。今も思っている。
ただ斗馬がいる世界は私が立っている世界とは違う。常識という尺度は立っている場所が違えば大きく違ってくる。
そもそもそこに立っていない私に斗馬と一緒の未来を描いていいのかさえ分からなくなってきていた。
私は、かばんの中にひそませていたメモを手に会社を後にした。
(いつまでも、放っておいていい話しじゃない。がんばれ私!)
―――大切なのは二人の気持ちだ―――
確かにそう思っていた。今も思っている。
ただ斗馬がいる世界は私が立っている世界とは違う。常識という尺度は立っている場所が違えば大きく違ってくる。
そもそもそこに立っていない私に斗馬と一緒の未来を描いていいのかさえ分からなくなってきていた。
私は、かばんの中にひそませていたメモを手に会社を後にした。
(いつまでも、放っておいていい話しじゃない。がんばれ私!)