隣の彼の恋愛事情
「でも、この子も私もあなたには重荷なだけだわ」

そう言って、誠さんの胸から抜け出そうとする。

「なに言ってるんだ。あなたとその子は僕に永遠の幸せをくれる大切な存在だよ」

「誠!」

そう言って、結子さんは誠さんの背中に腕をまわして抱きついた。

「私、誠のそばにいていいの?」

そう言った結子さんに、

「僕のそばに一生いてください」

宝物のような言葉を誠さんがささやいた。
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