それでも君が好きだよ
「どういう意味?」
「訳分かんない…。私ら音の事、散々責めたのにさ、今さらそんな事、言われても…」
「もしかして音の事利用してたのか!?」
皆の目付きも変わった。北野をまるで
嘲笑うような…そんな顔をしたんだ。
「ハッ…最低だな!?お前!!」
「音に俺らは何て謝ればいいんだよ!!」
「あり得ない…親友を利用するなんて…。」
北野にノートや文房具が投げつけられた。
全員が北野を一気に
敵として見たのだろう。
その時、俺は思わず目を疑った。