キミが教えてくれた
那柚は何故かおどおどと動揺して、顔がドンドン赤くなっていく

そして俯く

「何〜?!好きな人いるの?!」
由衣が柚那を肘でツツく

そしてコクリと頷く

「えっ!誰よ誰?」
由衣はドンドン攻めていく

あたしはそれを横目でみながら
リレーを眺めていた

勇翔先輩が走っている
早いなぁとか思ってたら

「おい、」
と、朔がこっちを見てくる


「え、何?」

「勇翔そんなに格好いいか?」

少し寂しそうな声でいう
「いや、そうじゃなくって、どうしようかな…に」

ヤバい言いそうになった

日曜出かけるとか言えないよ

「はぁ…もうちょっとこい」

あたしは朔に手を引っ張られた

「え、あ、ちょっ」
あたしは焦る
< 49 / 280 >

この作品をシェア

pagetop