さよならの見つけ方 第3章 *君の声がする*
「避けてたんじゃないよ。
…ただ何となく、二人の間に入り込めなかっただけ」
マイケルの瞳が、静かに閉じられる。
私の視線を、避けるみたいに。
「…なんで?」
「なんか、大人でさ。
怖かったんだ。
…二人のそばにいたら、思い知らされそうで」
「……」
「どこかで軌道修正しないとなって、ずっと思ってた。
周りの女の子がみんな、子供みたいに思えてさ」
「……」
「……」
「マイケルはさ、
…私のこと、女として好きなの?」
少し躊躇いがちに響いた言葉に、マイケルも一瞬、たじろいだような顔をする。