夜猫'A cat chooses xx.'



がちゃと、ドアから音がして振り向くと空祐と涼雨が居た。



「あ、夢羽起きたか」


「よかたー」



ちっさい“つ”が無いけど、よかったと言ってくれた空祐は私に駆け寄って抱きしめてくれる。




涼雨も微笑みながら頭を撫でてくれる。




私はニコッと笑っておいた。




ココアも冷めて居て、飲んでいるとまたドアが開く。




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