【続】赤い糸のその先は…。

「さっきは、何で睨んでた?」


俺の質問に対して、案の定ヤキモチを妬いていたらしい答えが返ってきた。


ゆずの不安要素は早い段階で取り除いてやらないと。


麗子との俺の間には何も無い。


だから泣く事はないんだと、


ゆずを落ち着かせるために再び抱きしめた。


だから、俺から離れていくなよ。



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