【続】赤い糸のその先は…。

控え室を出た後、課長が教えてくれた。


お兄ちゃんは室長と一緒に暮らし始めても、


『ゆずは、ちゃんと起きたかなぁ』


『ゆずは、どうしてるかなぁ』


『ゆずは、ちゃんとご飯食べたかなぁ』


そう言って、一日に何度も私の事を心配して溜息を付くんだとか。


そんな情けないお兄ちゃんを毎日見ていた室長が、


当然ブチ切れてしまって、


「結婚やめるっ!!」


「そんなにゆずが心配なら、ゆずと結婚すればっ!


血が繋がっていないんだし、いいんじゃないのっ!!」


...捨て台詞を吐いて家出したらしい。


行き先は、もちろん課長の家で、


夜中にベロンベロンの澱酔状態で押しかけてきて、


「あんたがしっかりしないから、


裕也がゆずを心配するんじゃないのぉぉおおお!!!」


って八つ当たりされまくったみたい。



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