【続】赤い糸のその先は…。

==== ゆずSido ====



夕方から、明日の大掛かりな企画会議の為にフロア全員で準備をしていた。


そういえば、北村女子に同情して課長とは距離を置きすぎちゃったかなぁ。


一生懸命私に話しかけようをしているのは知っていた。


それは、視界の隅っこで課長の気配を察知していたから。


でも、そのたびに幸田君に邪魔されてたんだよね。


きっと、親衛隊隊長(室長)の差し金なんだろうな。


室長、面白がっていたし。


「ゆずちゃん先輩、会議の資料のコピーまだでしたよね。?会場の準備は、少し余裕が出てきたので、今のうちにやっちゃいましょうか。」


「そうだね。やっちゃおうか」


幸田君の提案で、二人でフロアに戻ることにした。


課長が『幸田は使える男だ』って珍しく褒めた時があったけど、ホント、細かい事に気が付くようになったよね。
< 61 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop