同い年の恋人 3


「そー言えばさー
彼氏から こまめにTELがある?」


一口コーヒーを飲みながら野山さんはあたしに言った。


「う…ん
前よりから増えたかもしれない」


「そっか…良かったな」


「でも すぐに切るんですよ~
一言メッセージみたいに!でも声を聞けるだけでも安心と言うか…」


「あーハイハイ
思いっきりノロケられてるようだな」


「そーんなことないですよぉー」


笑ってみせた。





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