REAL-リアル-
表が2人
裏が2人



顔をあげると
表の手の人は・・・





智君だった




あたしと智君ペア


朱莉と竜君ペア




「朱莉とじゃなかった・・・」

なんか
あたしじゃ悪いみたいな・・・


「あっごめん」

もう時すでに遅し



あたしのほっぺは膨らんでいた




「智ー純が怒ったじゃーん
よしよーし純!怒んないのー」


「うん」


「ごめんねぇ純ちゃん!」





智君もどんだけ朱莉の事好きなのー!?


「早く試合しよーぜ」





竜君の掛け声で始まった2対2
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