もう、ひとりにしない。








「、、、、、お前、なにしてんの?」






え、、、?






彼の顔を見るといささか驚いているような顔をしている。


よく見るとあたしの手は彼の髪を触っていた。


「はっ!!ご、ごめんなさい!なんか凄くきれいだな、と、つい、」


自分でも不可解な行動に驚きすぎで、言っていることもしどろもどろだ。


でも、、、、それでも、やっぱりまた、手が伸びて彼の髪を触ってしまった。


「前にも、思ったことあるんです。ソニーの髪って日に透けると凄くきれいだなぁ、って。」



、、、、ほんとにきれい。



ぼうっと触りながら眺めていると、その手を掴まれて、


「、、、、あのさ。いいのか、こんなことしてて。」


彼の顔が少し険しくなる。









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